01 — お店について
明治四十二年から。
日本橋に始まり、築地で八十余年。二〇一八年、市場とともに豊洲へ。海鮮丼一筋の老舗。
明治四十二年(1909年)創業。日本橋の市場の食事処に始まり、築地市場の魚がし横丁で八十余年。二〇一八年十月、市場とともに豊洲へ移転。今は豊洲市場 水産仲卸売場棟の三階、カウンター十一席だけの小さな丼屋として、毎朝、仲卸からその日いちばんの魚を選んでいる。
— 看板
毎朝、仲卸から。
毎朝、豊洲市場の仲卸を一軒ずつまわり、その日いちばんの魚を選ぶ。雲丹、いくら、本まぐろ、帆立。氷から上がったばかりを、白いごはんの上に。
— 豊洲という場所
市場の三階、十一席。
店は水産仲卸売場棟の三階。カウンター十一席だけの、小さな丼屋。市場が動き出す朝の現場、そのまんなかで、毎日の海鮮丼を出している。